クレマ奮闘記
急に寒くなってきていよいよ冬って感じがします。冬は嫌いですが、コーヒーがおいしい季節なのが唯一の救いです。
ちょっと前にデロンギのEC152Jを買ってから、ほぼ毎日のようにエスプレッソに挑戦していますが、どう頑張ってもちょっと濃いコーヒーくらいにしかなりません。当然エスプレッソの華、クレマもお目にかかれません。
理由はおそらく粉が十分細かくないから。ミルは同じくデロンギのKG79Jで、「エスプレッソからドリップコーヒーまで」と書いてあるので何とかならないかと期待したんですが、なんともならないようです。まあ5000円程度の電動ミルにそこまで求めるのは酷でしょうか。
ミルを買い替えるか、カフェポッドを買うか、それともこのままで妥協するか。こだわり屋なので妥協はなぁ…とモヤモヤしていたところ、ふと手動のミルを持っていることを思い出しました。
電動を買うまではバリバリ使っていたハリオのスケルトンミル。すっかり使われなくなって探し出すのも一苦労でしたがなんとか見つけました。
一番細かくなるようにねじを回して挽いてみたところ…
細かい…。
めちゃめちゃ細かい…。
粉に触れても感覚がありません。電動ミルで挽いたときとはタンピングの感覚がまるで違います。
「これならクレマ出るやろ!」と期待してマシンのスイッチをON。すると…
クレマどころか一滴も落ちてきませんでした(汗)
家庭用、さらにその中でも一番安いマシンなのでこの細かさで抽出できるほどのパワーはないようです。壊れそうなので慌てて抽出を止めました。
その後挽き目を色々調整してみたものの、手動ミルは調整が難しく、結局今日もいつものコーヒー程度にしかなりませんでした。
クレマはまたしてもお預け。次こそは必ず…