知多とグレンリベット

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もらいものの知多(ハーフ)

親戚の方から「知多いらないか?」と言われたのでありがたく頂戴してきました。

知多自体は買ったことは無いものの飲んだことはあり、「飲みやすくていいお酒だなあ」と思った記憶があるのですが、その通りの味でした。

一瞬バーボン感もしますがそこまできつくなく、どこまでも穏やかでありながらも味はしっかり。同じサントリーの白州(ノンエイジ)を飲んだ時は「味は悪くないけどちょっとまだアルコールきつい…」と思ったものですが、知多からはまったくもってきつさは感じません。

アマゾンでフルボトル4000円弱ですが、4000円でこれなら自分でも買うかな、という味です。

 

やっぱりおいしいお酒は幸せになるなあ…としみじみ。

 

なぜしみじみなのか。

 

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グレンリベット12年(新ラベル)

先日買ったこいつがほとんど減らないまま遠くからこちらを見ているからです。

 

グレンリベットの新ラベル。ネット上であんまりいい評判は聞こえてこず、「グレンリベット10年」などと書かれているのも見て正直「ほんまかいな」と思っていました。

グレンリベット(旧ラベル)は最初に飲んだシングルモルトで、「ウイスキーってこんな飲みやすいんだ!」と感動した思い出のお酒。その後買った12年ファーストフィルがめちゃくちゃ好みだったり、他のスペイサイドのお酒(グレンフィディック、グレングラントなど)がリベットほど印象に残らなかったこともあって、「グレンリベットはおいしいんだ」というイメージが強く頭に残っていました。

それもあって、「確かにデザインは前の方が良かったけど味は大して変わってないんじゃないの? 多少変わってても3000円ならコスパは十分でしょ」 なんて思っていたので、とりあえず買ってみることに。

その結果。

 

撃沈。

 

ハーフにすればよかったと全力で後悔する結果となりました。

1度飲んだだけじゃさすがにわからんだろうと、間隔をあけつつたまにちびちび飲みながら2週間ほど経ちましたが、いつ飲んでもおいしいとは感じず。どうにかこうにかおいしいところを探しながら飲んでいたんですが、今日知多を飲んで、「やっぱ自然においしいって思わないってことはおいしくないんだろうなあ」なんて思ったのでした。

飲み方はストレートで、加水、トワイスアップなどはしてない素人の意見です。

 

お気に入りだっただけにかなりショックで、日記程度にするつもりががっつり筆が乗ってしまいました。いつかは18年を…と思っていましたがこれじゃあ買わないかな…と。

 

残りどうしよう。1か月くらい放っておいたらおいしくなってないかな…。